Windows10で、スタートメニューを全画面表示にする方法について、紹介します。
「タブレットモードではない時も、全画面でスタートメニューを見たい」という場合や、「シンプルな表示が好き」という場合に、オススメです。
スタートメニューを全画面表示にする方法
標準的なスタートメニューの場合、デスクトップはこんな感じです。
このスタートメニューを、冒頭で紹介したような全画面表示にします。
まずは、デスクトップの左下にある「ウィンドウのマーク」をクリックするか、キーボードにある「Windows キー」を押しましょう。
スタート画面が表示されたら、左下の「設定」をクリックしてください。
「Windows の設定」が表示されたら、「個人用設定」をクリックします。
「個人用設定」が表示されたら、左の一覧から「スタート」をクリックしましょう。
「スタート」の設定画面が表示されたら、「全画面表示のスタートメニューを使う」をクリックします。
再び、デスクトップの左下にある「ウィンドウのマーク」をクリックするか、キーボードにある「Windows キー」を押してみましょう。
スタートメニューが、デスクトップ上に全画面表示されました。
全画面表示のスタートメニュー 3つの特徴
スタートメニューを全画面表示にした場合、見た目はデフォルトの状態と変わりますが、機能はそのまま引き継ぎます。
全画面表示の大きな特徴は、3つです。
- デフォルトでは、タイルのみが表示される
- フォルダーの表示は、通常版と同じ
- アプリの一覧は、クリック1つで切り替え可能
以下で、詳しく見ていきましょう。
デフォルトでは、タイルのみが表示される
スタートメニューを全画面表示にした場合、デフォルトではタイルのみが表示されます。標準のスタートメニューと違い、アプリの一覧は表示されません。
フォルダの表示は、通常版と同じ
標準のスタートメニューでは、左端にフォルダーのショートカットアイコンが表示されます。
わかりやすいように、「スタート」を展開してみましょう。左端の一番上にある「展開」をクリックします。
スタートが展開されました。
スタートメニューを全画面表示にした場合も、標準のスタート画面と同じように、左端にフォルダーのショートカットアイコンが表示されます。
全画面表示のスタートメニューでも、「スタート」を展開してみましょう。デスクトップの左上にある「展開」をクリックします。
全画面表示で、スタートを展開しました。
アプリの一覧は、クリック1つで切り替え可能
スタートメニューをタイルの表示からアプリの一覧に切り替えたい場合は、「すべてのアプリ」のアイコンをクリックします。
スタートメニューが、「ピン留めしたタイル」から「すべてのアプリ」に切り替わりました。
応用編:スタート画面の背景を「不透明な黒」にする
せっかくスタートメニューを全画面表示にしても、背景の画像によっては、画面がうるさく感じるかもしれません。そんな時は、「色」の設定を変更して、スタートメニューの背景(枠)を「不透明な黒」にしてみましょう。
やり方は、カンタンです。
まずはスタートメニューを全画面表示に切り替えた時と同じように、「Windows の設定」を開き、「個人用設定」をクリックします。
「個人用設定」が表示されたら、左の一覧から「色」をクリックしてください。
「色」の設定画面が開いたら、画面をスクロールして「その他のオプション」に進みましょう。
「透明効果」をクリックして、「オフ」にします。
再びスタートメニューを起動すると、全画面表示の背景が「不透明な黒」になっているのがわかります。
表示を「すべてのアプリ」に切り替えると、こんな感じです。
あわせて読みたい
スタートメニューの色をカスタマイズしたい場合は、以下の記事も一緒にどうぞ。
参考 タイルの色を変更する方法については、こちらから。

参考 スタートメニューの背景(枠)やタスクバー、アクションセンターの色を変更する場合は、こちらの記事が参考になります。

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