Windows10のスタートメニューに表示されるタイルは、いくつかをまとめてフォルダ化(階層化)することができます。
今回は、フォルダ化したタイルを削除する方法について、紹介します。
一言で「フォルダ化したタイルを削除する」と言っても、目的によって解決策が違ってきますので、以下では3つの方法を紹介します。
あなたの目的に合わせて、しっくりくる方法を選んでください。
フォルダ内にあるタイルを、フォルダから解除するには?
アプリのタイルをフォルダ化していると、しばしば思いがけないタイルをフォルダ化してしまうことがあります。
「え! このタイルをフォルダ化する気はなかったのに!」なんて経験、ありませんか?
そんな時は、間違ってフォルダ化したタイルを、フォルダから外してあげましょう。
フォルダに入っているアプリのタイルを、フォルダから解除する場合。まずはフォルダのタイルをクリックして、フォルダを展開します。
フォルダが開いたら、フォルダから外したいタイルをクリックしたまま、フォルダの外へ移動します。なるべく空いているスペースにタイルを移動するのが、うまく解除するコツです。
フォルダに入っていたアプリのタイルが、フリーのタイルになりました。
フォルダを解除するには?
「フォルダ化を解除し、すべてのタイルをフリーに戻したい」という場合。
上で紹介した「フォルダ内にあるタイルを、フォルダから解除する作業」を、フォルダ内のすべてのタイルに対して行います。
実際に、タイルをフォルダから外してゆき、最後の1つのタイルが残った状態を見てみましょう。あ、間違って①のタイルにもぼかしが入ってます。見にくくて、ごめんなさい。
フォルダを開き、最後の1つのタイルをフォルダから解除します。すると、フォルダのタイルそのものが自動的に消えます。
フォルダ内にあるタイルを、削除するには?
フォルダ内にあるタイルを削除する場合、まずは削除するタイルを右クリックします。メニューが表示されたら、「スタートからピン留めを外す」をクリックしましょう。
なお、この方法では、スタートメニューのピン留めからタイルが削除されます。
再度スタートメニューにタイルを表示させたい場合、アプリを改めてピン留めしてください。
スタート画面にアプリのタイル(ショートカット)をピン留めする方法については、こちらの記事を読んでくださいね。

フォルダを削除するには?
「フォルダ化されたタイルごと、すべてフォルダ内のタイルを削除してしまいたい」という場合、少し手間がかかります。
というのも、「フォルダ内にあるタイルを、削除する作業」を、フォルダ内のすべてのタイルに行うからです。
各タイルをフォルダから解除する場合との違いは、フォルダ内にあったすべてのタイルがスタートメニューのピン留めから削除される点です。
フォルダ内のすべてのタイルを削除すると、フォルダのタイル自体も自動的に消えます。
まとめ
Windows10のスタートメニューで、フォルダ化したタイルを削除する場合、目的によっていくつかの方法があります。
作業中にタイルがかえってグチャグチャになってしまった場合は、いったんフォルダ内のすべてのタイルを削除してしまうのも、1つの方法です。
その場合は、タイル(ショートカット)を削除した後、改めてアプリをスタートメニューにピン留めしましょう。
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